鳩山由紀夫元首相が14日、衆議院会館で行われたシンポジウム「太平洋戦争終結80年 日本の敗戦80年 平和な世界の構築にむけて」に出席した。

 これまで50年、60年、70年の節目に歴代の首相が談話を出してきた。石破茂首相は、党内から反対の声が上がるなか戦後80年の節目にメッセージを出すかに注目が集まっている。

 鳩山氏は「石破首相が戦後80年にあたり先の大戦を検証し、平和構築のためのメッセージを出したい。二度と戦争を起こさないために今、何ができるか。日本の独立と平和を確固たるものにするために考えてみたいと当初は述べておられましたけど、日本の独立どころか、自民党保守派からの独立もおぼつかないように感じられるわけでございます」と皮肉った。

 続けて「メッセージを出すなという歴史を軽んじる保守派の過ちを正し、石破首相が堂々と戦後80年の談話を出されることを強く希望致しております」とも語った。

 また1995年に村山富市首相が発出した村山談話を引き合いに「日本の全国民が村山談話を読み返して、その意味するところをしっかりと心にとどめる機会になることを願っています」と話した。