読売テレビ・特別解説委員の高岡達之氏と弁護士の本村健太郎氏が4日、「かんさい情報ネットten.」(大阪・読売テレビ)に生出演し、学歴詐称疑惑の渦中にある静岡・伊東市の田久保真紀市長について解説した。
田久保氏市長を巡っては、市長選で報道機関から求められた経歴調査票や、市の広報誌に東洋大卒と記したが、実際には除籍だったことが判明。一連の疑惑を追及していた市議会議長らに「卒業証書」を一瞬だけ〝チラ見せ〟したが、「あれは何だったのか」と騒動となっている。
本村氏は田久保市長の違法性について、マスコミ向けの調査票にウソを書いたら「公職選挙法違反」。チラ見せした卒業証書が偽造されたものなら「私文書偽造罪・同行使罪」、市の広報誌に「卒業」とウソを載せたら「虚偽公文書作成罪・同行使罪」に問われると指摘した。
もっとも、「『(田久保市長が)私は卒業したんだ』と思い込んでいたら故意がないという理由で『無罪』になります。卒業証書も本物だと思い込んでいれば罪にならない」と付け加えた。
田久保市長は百条委員会への出頭を拒否している。
これについては「正当な理由がないのに議会に出頭せず、もしくは記録を提出しないとき、または証言を拒んだときは6か月以下の拘禁刑または10万円以下の罰金。虚偽の陳述をしたときは3か月以上5年以下の拘禁刑」と解説した。
また、高岡氏は「誤認していたのなら見せれば済む話」と前置きしたうえで「どうしてマスコミがこんなにやるのか単純に考えてください。この人、市長です。市長は権力を持ちます。権力って何ですか。法律は国なので、条例ですけど、人の手に手錠をかける決まりを提案できる人です。本村先生が説明してくれたような罰があるようなことを決められる人です。その人が信じられる人か、信じられない人か、正直か正直でないか。極めて単純なことです」と指摘した。











