第107回全国高校野球選手権大会(5日開幕、甲子園)の抽選会が、3日に大阪市内で行われ、広陵(広島)は第3日第4試合で旭川志峯(北北海道)とぶつかる。
 
 今大会は「朝夕2部制」が拡大し、同試合は午後6時45分開始予定。初戦がナイターゲームとなる広陵・中井監督だが、「ナイターの練習はしようがないです」と苦笑い。同校は午後6時30分練習終了、午後7時完全下校と決まっていることから「照明設備はありますが、使って練習する機会はないし、ケガをしないような自主トレをするだけ。当たったりしたら大変なので、ノックとかは考えられないですね」と話した。

 また、指揮官は自身が出場した選抜大会でナイターゲームとなった一戦のほろ苦い思い出を回顧。今回と同じく北海道代表の・東海大四(現・東海大札幌)との1回戦だったといい「同級生の左翼の子がボールをはじいちゃって。そこから投手が乱れて満塁で四球、四球となって。厳しい試合で最後は勝てたんですけど、そんな経験がありましたね」と振り返った。

 それでも「(主将が)引いたくじが1番だし。朝イチだろうと、ナイターの時間だろうとお互いさまなんで。まさか相手もナイターの練習はしてないでしょ」と冷静さは欠かない。悲願の夏制覇に向けて「ミスをしてもどっしりと構えて、勝ちにつなげていける試合ができるかどうか。まずは1回勝ちたいですね」と一戦必勝を誓った。

 対する旭川志峯・山本監督も「昔から強いイメージしかない。相手の球が早かろうが変えられないので、自分たちのやることをやるだけ」と強豪校との対決に闘志を燃やしていた。