ソフトバンクは29日の日本ハム戦(エスコン)に5―2で快勝。引き分けを挟み9連勝で貯金を今季最多の「20」とし、勝率の差でチームは今季初の首位へと浮上した。
1ゲーム差で迎えた日本ハムとの首位攻防戦。ホークスの先発はモイネロ。リーグトップの防御率を誇る左腕をマウンドに送り出し、一戦必勝で臨んだ。
そんな試合はリードオフマンの一発で口火を切った。初回、先頭打者として打席に入った周東は相手先発・山崎の内角の球にうまく腕をたたんだ。角度がついた打球は伸びていき、静まり返った右翼席へとスタンドイン。大事な一戦で試合開始早々、貴重な先制点を奪った。
そして試合を決めたのは前半戦苦しんできた大砲だった。山川は同点に追いつかれた4回一死一、二塁で打席に立った。高めに浮いた初球の変化球をとらえると、大きな弧を描いた打球は左翼席へと飛び込んだ。試合の流れを大きく引き寄せる決勝3ラン。お立ち台では「少し詰まったんですけど、入るかなと思って走っていた。入ってくれてよかった」と笑顔で一発を振り返った。小久保監督は山川について「後半の打席の内容がいい。このままいってくれたらチームとしても大きい」と期待をかけた。
シーズン92試合目にして今季初めて首位に立ったホークス。勢いのままに残り2戦も勝利し、一気に首位固めといきたい。












