返り討ちだ。格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(27日、さいたまスーパーアリーナ)で、朝倉未来(33)と対戦するクレベル・コイケ(35=ブラジル)が、直前独占インタビューに応じた。
クレベルは2021年6月に未来と対戦し、2ラウンド(R)1分51秒三角絞めで勝利した。その4年前と現在の未来を比べた印象を問われると「全体的にレベルが上がったので、成熟したと思います」と成長を認める。それでも、自身との差は縮まっていないと豪語し「彼自身はグラウンドでの技術がついたと思っているかもしれないけど、私はそう思いません」と断言した。
昨年7月の平本蓮戦で敗れてから柔術を積極的に練習し、グラウンド技術が向上したとされるが「グラウンドがそんな短い時間で良くなることは絶対にない。自分は柔術を22年やってるんです。それでもできないことがまだたくさんあるんですよ?」と指摘する。その上で「いい柔術の選手がいい打撃の選手になることはありえます。しかし、いい打撃の選手がいい柔術の選手になることはないんですよ」と強調した。
これを踏まえ、再戦の展開の行方を問われると「変わりはないです。彼は打撃で来ると思うし、自分はグラウンドで行く。前と全く変わらない展開になる」と予言。
となると、再び最後は三角絞めを狙うのか。「彼が機会を与えてくれたらね。3Rの戦いのどこかで(未来が戦術を)間違うことがあると思います」と〝ポペガー予告〟だ。
未来は「完封して勝ちたい」と判定に持ち込む意欲を見せているが「ないない(笑い)。彼がそう考えていても、私は終わらせるつもりです。判定には持ち越させません」と笑みを浮かべた。
今回の試合の勝利後もすでに見据えている。クレベルは「この試合に勝てば、大みそかにタイトルマッチができるということなので、オファーを受けました。チャンピオンをまた取り返したい」と闘志をみなぎらせた。
かつては年齢面から近い将来の引退をほのめかすこともあったが「確かに一時期はそれも思ってましたけどね。でも、今はまだまだ、もっとまだやらなきゃいけないと思ってますね。改善できる点がまだまだあると知ったから。自分に伸びしろを感じているから、もっともっとやっていきたい」と語気を強めた。
リベンジをはね返し、王座奪回の足掛かりにできるか。













