社民党の福島瑞穂党首が20日、都内の社民党開票センターで記者会見を行った。

 午後11時の段階で社民党の候補者に当確は出ていない。また、社民党は全国の得票率が2パーセントを超えないと公選法上の政党要件を失う崖っぷちにある。福島氏は「まだ社民党に対して当確、あるいは政党要件の2パーセントが出ていないので今、必死で見守っています」と話した。

 伝えられる情勢では参議院において自公で過半数を割る見込みだ。福島氏は「今の段階では自民党、公明党の与党に対する厳しい審判が出つつあると思っています。消費税減税も企業団体献金の禁止もやらない、国民のための政治をやらなかった自民党に対して国民が審判を下したのだと思う」と分析した。一方で参政党が躍進していることには「強い危惧を感じています」という。

 石破茂首相は続投をほのめかしているが、今後の政界はどうなるか。福島氏は「継続ということは理解ができません」と続投を批判。また、石破氏が仮に首相辞任となった場合に、「その後の総裁選で例えば高市早苗さんが登場する、そして参政党と何らかの形で手を組むということになると憲法改悪やスパイ防止法など非常に右派政権ができるので今のうちから警戒している」と話した。