打撃不振が続いていたドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)がついにスタメンを外れた。19日(日本時間20日)の本拠地ブルワーズ戦は2番にスミス、遊撃にはロハスが入った。体調不良やケガも重なってここまで90試合で打率2割4分1厘、11本塁打、45打点、得点圏打率2割5分3厘と物足りない数字が並び、ロバーツ監督が決断した。

 指揮官は現地メディアに「彼と話して彼の精神状態とメカニカルを見て今夜は彼が落ちつく必要があると感じた。彼は出場したがっていた。でも私としては一日でも休んでもらいたいと思った。観戦するだけでいい。4日間の休みはありましたが、球場に来て参加せずに観戦するというのは家にいるのと違う考え方になる。プレーしないと分かっていても仕事に打ち込むことに好感を抱くし、精神的にもプラスになる」と説明している。

 スター選手の離脱は守備面も含めてチームにもたらす影響は大きい。ベッツは米メディア「ジ・アスレチック」のファイビアン・アルダヤ氏に対して「一度、ウサギの穴に落ちてしまうと…深く落ちると上の空があまりに高くて、もうどうでもよくなってしまうんだ。もちろんうまくなりたいと思っている。でも以前の自分と今の自分は雲泥の差だ。こんなことは初めてだ。何もかも初めてだ。こんなに長い間、こんなひどい状態だったのは初めてだ」と苦しい胸のうちを明かしていた。