FOXスポーツは17日(日本時間18日)にファン投票によるナ・リーグMVPを発表し、PCAの愛称で知られるカブスのピート・クローアムストロング外野手(23)を選出した。
メジャー3年目の今季は95試合に出場して打率2割6分5厘、リーグ4位タイの25本塁打、同4位の71打点、同2位の27盗塁と史上7人目の「40本塁打―40盗塁」を狙えるペースで中堅守備も抜群だ。
FOXスポーツのファンは前半戦終了時点でPCAを選んだが、ナ・リーグMVP争いの大本命はドジャースの大谷翔平投手(31)。32本塁打、91得点、長打力6割5厘、OPS9割8分7厘はいずれもリーグトップタイだ。1日(同2日)にMLB公式サイトが公開したMVP模擬投票では43票中39票の1位票を獲得、2位のPCAの1位票はわずか3票。オンラインカジノのオッズでは大谷がマイナス800からマイナス1100、PCAは+600から+700でこちらも大差が付いている。
MVPはBBWAA(全米野球記者協会)の記者投票で決まるが、近年投票で重視されるWARはPCAがbWAR5・2、fWAR4・9で、大谷がbWAR4・3、fWAR4・7でPCAがリードしている。米メディアでは大谷が先発投手として5~6回投げることができるようになれば、WARは逆転するという見方もあるが、打撃指標が伸びなければ差は縮まらないだろう。また、PCAが後半戦もこのペースで活躍できるかは未知数だ。
今季のMVPはPCAか、大谷か、それとも第3の男が浮上するのか。いずれにしろ満票決着の可能性は低そうだ。












