辛うじて引き分けた。DeNAは17日の広島戦(マツダ)で6回裏一死降雨コールドゲームとなり、1―1のドロー。
試合開始直後から激しい雨に見舞われ、最初の中断の後、先発のケイが2回二死からモンテロに先制3号ソロを被弾。4回に宮崎の遊ゴロの間に1点を返して同点に追いついたが、6回にまたもや中断となった。
結局、計3度にわたって計2時間21分も試合が中断。セ・リーグでの降雨中断としては最長記録となり、難しい試合展開を強いられた。
試合後の三浦大輔監督(51)は「雨の中で打ったり投げたり走ったり、選手たちはしっかり戦ってくれた」とねぎらいの弁。「中断の間もベンチ裏で体を動かしたり休息を取ったり、集中力を切らさないようにしていた」と明かした。
そうした中、指揮官の苦しいやりくりも延々と続いている。まずは守護神・入江に加え、代役のウィックまで上半身コンディション不良で登録抹消となったブルペンだ。
この日は昨年の守護神・森原康平投手(33)が約2か月ぶりに一軍昇格。昨季29セーブ(2勝6敗11ホールド)を挙げた日本一の胴上げ投手だ。今季は開幕で出遅れ、一軍では6試合で0勝2敗、防御率7・50。再調整となった二軍では17試合で防御率1・50、最速151キロと復調しつつあり、テコ入れとして白羽の矢が立った。
その元守護神が1―1の同点で迎えた6回、2度の中断を挟んで試合が再開された21時57分に2番手として登板。いきなり先頭の野間に左前安打を浴びた。犠打も決められて一死二塁のピンチを招いたところで3度目の中断となり、幸いにも降雨コールドとなったものの一抹の不安が残った。
「プロなので今後もいろんな状況があると思う。対応していくしかない」と振り返った右腕について、三浦監督は「経験のある投手なので行ってもらいましたけど、ちょっとかわいそうでしたね」と気遣った。
一方、オースティンの代役と期待されていた〝出戻り助っ人〟マイク・フォード内野手(33)も、いまだに二軍で四苦八苦。17日までにDHや一塁で二軍戦3試合に出場しながらも9打数1安打、打率1割1分1厘にとどまっている。
指揮官はフォードの一軍昇格の時期について「状態を見て」と話しているが、もうしばらく先のタイミングになりそうだ。投打ともに悪戦苦闘を強いられている三浦ベイ。入団が発表された藤浪晋太郎投手(31)の加入が待ち遠しくなってきた。












