元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が16日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演し、20日投開票の参院選について言及した。

 今回の参院選は事実上の政権選択選挙だとする橋下氏は「衆議院では与党が過半数割れだった。このことによって野党の声が(政策に)反映していったじゃないですか。あれは修正どまりだったんですけど、参議院でも与党が過半数割れすると今回は修正にとどまらず、野党が法案を出したものが通ってくる可能性が出てくる」と説明した。

 投票日が迫る中、与党の巻き返しが可能か問われると「普通は巻き返しは難しいです。選挙やった者として、これを巻き返そうと思うと、自民・公明の現状と変化を求めてるのが野党の方ですから。変化が行きすぎだよと、その変化によって日本が不安定になるよと自民・公明が言えるかどうか」と指摘した。

 争点に急浮上してきた外国人政策について、「(外国人への不満を)今まで政治家は言わなかった。それがSNSで広がってきて、パッと参政党なんかが言うと『そう、それ言いたかったんだよ』ってのが、今吹きだしてるんじゃないですか。ちゃんと冷静に合理的に僕は議論していくべきだと思う」と指摘。参政党以外の政党を情けないとし「みんな慌てて、なんか薄く、今思いついたような話を一斉に言い始めてる。みんなが外国人に規制って流れだったら、どこかひとつの政党が『3000万人くらい入れていくぞ』みたいな、どーんと言うようなところで論戦するような国会議員がいてもいいと思う」と持論を述べた。