ソフトバンクは15日のロッテ戦(みずほペイペイ)に10―2で大勝を収めた。
若鷹が躍動した。「5番・右翼」で先発出場した山本恵大外野手(25)は1点を追う3回の第2打席、二死一、二塁の好機で打席に立つと相手先発・ボスの外角の真っすぐを逆方向へ弾き返した。打球はグングンと伸び左翼テラス席へ。プロ初アーチが逆転3ランになった。
球場は大歓声に包まれ、スタンドインを見送った山本は一塁を回り大きく右手でガッツポーズ。笑顔でダイヤモンドを一周した。試合後、小久保監督は「山本の本塁打が本当に大きかった。二軍で打っている姿を見たら、それに近い形で一軍でも打席に立てている。長打も出てくるんじゃないかなと思っていた」と今季支配下登録を勝ち取った若鷹の一発をたたえた。
さらに指揮官は山本の活躍による〝活性化〟にニヤリ。「若い選手が結果を残すとチームの底上げにつながる。二軍にいる(笹川)吉康とか秋広はうかうかしていられないし、それが活性化につながる」と二軍で鍛錬を積む笹川吉康外野手(23)や秋広優人内野手(22)への奮起も促した。
チームは連勝で首位・日本ハムとのゲーム差は「2・5」に縮まった。若手の力も武器に球宴までの残り5試合を駆け抜ける。












