巨人・阿部慎之助監督(46)は3―0と逃げ切りに成功した12日のDeNA戦(横浜)を終え、試合を総括した。

 ここまで得点力不足に苦しんでいた巨人打線が、初回から〝フル稼働〟した。先頭・丸が右前三塁打を放つと、続く佐々木の適時二塁打で先制する。さらに無死二塁から吉川の右前打で一、三塁。すぐさま一走・吉川が盗塁を成功させ無死二、三塁の好機をつくると、坂本のニゴロ間に追加点。打線の勢いは止まらず、一死三塁から泉口の右前適時打で3点目をもぎ取った。

 しかし、2回以降は追加点を奪うことができず9回まで無得点。阿部監督は「久しぶりに(打線)がつながった。その後は〝からっきし〟でしたけど。今日も最後…変な流れつくってんのはバッター陣なんで。もう1点とか取っておけばもっとピッチャーが楽になるし、そういうとこが今後の課題かな」と初回の攻撃を評するも、その後は〝阿部節〟で追加点が取れなかったG打線に苦言を呈した。

 またこの日に支配下登録され「7番・右翼」で即先発出場したマレク・フルプ外野手(26)は4打数無安打と悔しい結果に終わった。だが、指揮官は「まあ、これからですよね」と期待を寄せた。

 これで貯金「1」が生まれ、カードを勝ち越した阿部巨人。13日も勝利を飾ることはできるか。