ドジャース・大谷翔平投手(31)の珍しいリアクションが一夜明けた8日(日本時間9日)も米メディアで話題だ。7日(同8日)の敵地ブルワーズ戦の6回、フルカウントからの6球目、右腕ペラルタが投じた内角低めのチェンジアップを自信を持って見送った。

 しかし、ショーン・バーバー球審は「ストライク」とコール。すると大谷はすぐに顔と手を横に振って「違う」とアピールした。もっとも、それ以上〝抗議〟することはなかったが、下唇を噛みながら怒りを抑えるようにベンチに戻ったその表情は明らかに怒っていた。

 米老舗スポーツ誌スポーツ・イラストレイテッド(電子版)もこの場面を取り上げ、「審判のショーン・バーバーが、珍しい〝偉業〟を達成した。なんと、大谷翔平を怒らせたのだ」と、普段冷静な大谷には珍しい光景であることを強調。「そのコールはあまりにもひどく、大谷が怒ったのも無理はない」と判定ミスと断じた。

 また、審判の判定傾向を分析する米サイト「アンパイア・スコアカード」の公式X(旧ツイッター)もこの1球に反応。試合中で最もひどいストライク判定が、まさに大谷が反応したあの1球だったと評価した。

 同サイトによれば、バーバー球審のこの日のストライク判定の正確率は89%で、56球中6球がボールと判定したミスだったという。平均の88%をわずかに上回ってはいるが、「あの1球が試合の流れを変えたかもしれない」と指摘した。

 判定ミスは野球の一部ではあるが、大谷が対象だと注目されるということだ。