パ3位・ソフトバンクは5日の西武戦(みずほペイペイ)に4―3の逆転勝ちを収めた。打線が相手エースの今井から5回3得点。初回から6回まで先頭がすべて出塁し、流れをつかんだ。先発の上沢は3試合連続で初回に失点し、味方の得点直後に失点する嫌な展開が続いたが、6回3失点となんとか踏ん張って6勝目。チームは貯金を再び今季最多の「11」に伸ばした。
6回まではシーソーゲームだったが、終盤の3イニングは自慢の救援陣が試合を落ち着かせた。7回は藤井皓哉投手(28)が危なげなく三者凡退に封じると、8回は松本裕樹投手(29)が安打を許すも3つのアウトをすべて三振で奪い、9回は新守護神の杉山一樹投手(27)がすべて空振りで三者連続三振に斬って8セーブ目を挙げた。
盤石とも言える締め方に、王貞治球団会長(85)も試合後「今日の3人は見事だった。後ろの投手が計算できると強い」とご満悦だった。とりわけ興奮ぎみにたたえたのが、杉山の威風堂々とした投げっぷり。「自信にあふれているよ。ピッチャーは、ああいう自信を持てた時っていうのは強い。今はもう安心して見ていられる」と大絶賛だった。
大事なカード初戦を落としたものの、第2戦は相手エースを攻略してきっちり取り返した。投手陣は6試合連続の3失点以下。7月も投手中心の守り勝つ野球で安定して白星を積み重ねていく。












