ソフトバンクは21日の阪神戦(甲子園)に0―3の零封負けを喫し、王手をかけていた交流戦Vが持ち越しとなった。初回に先発・上沢が3失点。不慣れなセ・リーグ球場のマウンドで、微調整がうまくいかなかった。打線は相手先発左腕・大竹が6回にアクシデント降板するまでわずか1安打。その後も阪神リリーフ陣を打ち崩せなかった。
零封負けは今季4度目。試合後、小久保監督は「(大竹の)対策は練ったが、結局はうまく打たされた」と振り返り、大竹降板後もホームが遠かったことには「(相手はセ・リーグ)首位のチーム。勝ちパターンでそう逆転は難しい」と敗戦を受け入れた。
22日の阪神戦に引き分け以上なら、交流戦自力Vが決まる。敗れても日本ハムが敗戦の場合は勝率1位が確定する。ホークスが敗れ、日本ハムが引き分けた場合は勝率も並ぶため、得失点率で優勝が決まる。
意識はしないが、気持ちよく勝って交流戦を締めくくりたい。小久保監督は「交流戦の優勝よりも、しっかり(阪神との)カードを勝ち越せるように」と淡々と語った上で、左足かかとを痛めて欠場が続く近藤についても「明日も使わない。目標はレギュラーシーズンの優勝なので」と先を見据えた。
リーグ戦は首位・日本ハムを4ゲーム差で追っている3位ホークス。交流戦逆転Vを許すようなら、さらにライバルを勢いづかせる。大事な交流戦ラストゲームとなる。












