陸上の日本選手権初日(4日、東京・国立競技場)、男子800メートル予選で日本記録保持者での落合晃(駒大1年)が〝貫禄〟の走りで観衆を魅了した。

 1組で登場した落合は200メートル付近でトップに立つと、最後まで主導権を握ってフィニッシュ。1分47秒13をマークし、5日の決勝に進出した。レース後には「明日のレースをイメージしながら走れた。しっかり1着でゴールできて良かった」と振り返った。

 5月のアジア選手権は5位に終わり、表彰台を逃す形となった。「負けてしまって、すごい悔しい思いもした」。日本選手権でのリベンジを目指し、立て直しを図ったという。

 決勝での目標は世界選手権の参加標準記録(1分44秒50)突破だ。「優勝すればタイムもついてくる。インターハイもそうだったので、しっかり標準を目指したい」ときっぱり。勝利とともに世界への切符を引き寄せることはできるか。