陸上の世界選手権(9月、東京)の代表選考会を兼ねた日本選手権1日目(4日、東京・国立競技場)、男子100メートルでパリ五輪代表のサニブラウン・ハキーム(26=東レ)は予選7組で登場。10秒45の4着で予選敗退となった。
大会前に全治3週間の骨挫傷を明かしたが、出場を決断した。サニブラウンは不本意な結果にも「アクシデントがあるのもスポーツの一部。まだチャンスはあるので、世界選手権で代表に選ばれたら準備していく」と気持ちは前向き。強行出場については「逆にやってよかった」と収穫を強調し「わざわざ遠くから足を運んでくださった皆さんのために、頑張って走っている姿を見せて、お返しできたらという思いが一番だった」とレースにかける思いを語った。
今大会での世界選手権の代表内定は逃したが、ワールドランキングでの切符獲得の可能性は残されている。「ただ出るだけではなく自分の目標としている、みなさんに見せたい走りをしっかりやるために、ここから一日一日を無駄にしないで頑張っていきたい」。感謝を走りで示すためにも、世界選手権への準備を進めていく。










