ヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジ外野手(33)が29日(日本時間30日)の本拠地アスレチックス戦で1試合2本塁打を放ち、5年連続で30本塁打に到達した。

 まず4回に元同僚のセベリーノから左翼2階席へ29号2ランを叩き込み、7回には右腕・ファーガソンの直球を左中間スタンドへ30号2ラン。4打数2安打2本塁打4打点の大暴れで、チームは12―5で大勝した。

 1試合2発は今季5度目。マルチ本塁打はキャリア44度目となり、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によれば通算43度のルー・ゲーリッグを超えて球団単独3位になったという。歴代1位は68度のベーブ・ルース、2位が46度のミッキー・マントル。ジャッジは永久欠番となった伝説のスラッガーと肩を並べる存在になったといえる。

 そんな主砲を「彼の打席では常に新たな称賛と記録が生まれている」とたたえた米メディア「ヘビー」は「彼がこの調子でいけば、マントルは1か月で追い抜かれ、ルースの記録を捕まえることも実現可能だ」と、ルース超えも決して夢物語ではないと指摘した。

 6月に入ってバットが冷え切った時期もあったが、それでも5月の10本塁打を上回る今季最多の月間11本塁打をマーク。大谷翔平投手(30=ドジャース)より一足早く30本塁打に達し、本塁打トップのカル・ローリー捕手(28=マリナーズ)に2本差に迫った。