GLEATに反目する「反GLEモンスターズ」を率いる河上〝シャーマン〟隆一(36)が〝2代目ファイヤー〟にまさかのあの人を指名した。

 河上は26日、記者を都内のファミレスに呼び出し。記者に「好きなだけ飲め。ごちそうしてやる。いつもの礼だ!」とドリンクバーをすすめると、早速「ウルフ・アロンを獲得できなかったのは〝ひろゆきのヤロー〟の詰めの甘さのせいだ! その責任を取るべきだ」などと、GLEATを率いる鈴木裕之社長にむちゃくちゃな言いがかりだ。そこへいつの間にやら注文していたサラダが届くと「7月1日で、俺がGLEATをファイヤー(解雇)されてちょうど1年なんだ。『爆破して〝クビだ〟と君が言ったから7月1日はファイヤー記念日』ってな…」と、遠くを見つめた。

 続けて「そのファイヤー記念日に『ファイヤー1周年特別大会』があるだろ?」とピザを一つまみ。多分「旗揚げ4周年記念大会」(7月1日、東京・CITY HALL&GALLERY GOTANDA)のことだろう。同大会でクリス・ヴァイスと組んでCIMA&アルベルト・エル・パトロンと対戦する河上は「今回は会場全体を祭壇にする。だから試合も勝つこと間違いなしだ」と予言した。

 さらになんのスイッチが入ったか「思えばこの1年はいろいろあったな。ファイヤーされてフリーとして反GLEを結成して、ファイヤーからシャーマンに進化して…」と回想し始める。聞かれてもいないのに「次の1年でGLEATを制圧する。そのためにもベルトだ!」と抱負を語った。

 めずらしくプロレスの話を始めた河上は「狙うはG―REXだ」とイカ墨のパスタを手元に引き寄せる。そして、1日に同王者の石田凱士に挑戦する中嶋勝彦に「お前がベルトを取れ!」と厳命。中嶋とは4月20日の京都大会で「ストリートファイトエニウェアフォール戦」で対戦し、自身が持ち込んだ鎖で首つりにされレフェリーストップ負けしたが「あんなの認めねえよ。チェーンなんか使いやがって、卑怯者め。だからお前がG―REXを取ったら、そのベルトをかけて再戦してやる!」と破綻した理論を振りかざし、懐から紙を取り出した。

 そこに書かれていたのは〝シャーマンの目〟と呼ぶ奇妙な目の紋様だ。これをテーブルに置くと、河上は「というわけで、そんな中嶋のために石田を呪ってやる。ヒッヒッヒ…」とイカ墨のパスタをすすりながらブツブツと呪詛を口にした。食べるか呪うか、どっちかにすればいいのに…。

 ひとしきり茶番を終えた河上は最後に「そういえば最近また、芸能界を〝ファイヤー〟されそうなヤツがいるよな…」と、プリンをほおばる。その上で「国分太一さんよ、アンタに〝ファイヤー〟の名をやるよ。だから国分〝ファイヤー〟太一の襲名を認めるから、7月1日は五反田に来てくれ」と呼びかけると、空になったお皿を満足げに眺めながらお腹を叩くのだった。本当にもう、いい加減にしてほしい。