F1レッドブルで昨季まで活躍しながらオフに電撃解雇されたセルジオ・ペレスが、来季F1の舞台に帰ってくることが濃厚になった。
ペレスは昨季の不振を受けて契約期間中にもかかわらず、シーズン終了後に更迭された。だが、代わってレッドブルの第2ドライバーを務めたリアム・ローソンが極度の不振で降格、さらに後任の角田裕毅も低迷して更迭論が高まっている。そのため、結果的にペレスが再評価される格好となり、F1復帰への待望論も高まっている。
そうした中、ペレスの地元メキシコ紙「クロニカ・デ・ハラパ」は、ペレスの最大のスポンサーである〝通信王〟カルロス・スリム氏がF1復帰を確実視している様子を伝えた。
「こうした状況を受け、ビジネスパートナーとして彼のキャリアをけん引してきた偉大なプロモーターの一人、カルロス・スリムが登場した。彼はメキシコ人ドライバーを取り巻く疑念を払拭し、彼が間もなくF1に復帰することを保証することで、ファンを安心させ、期待をさらに高めた」と報じた。
スリム氏は「彼がいくつかの選択肢を検討していることは知っている。彼は私たち全員(会社とスポンサー)、そしてすべてのファンの支持を得ている。復帰を願っている。彼が戻ってきてくれたら皆とてもうれしいが、彼もまだ検討中だ」と指摘。ペレスのもとには複数のオファーが届いており、あとは本人が移籍先を決断するだけという段階のようだ。
同紙はペレスの選択肢について「来年デビューするキャデラックは、ドライバーをグランドサーカスに復帰させる可能性が最も高いチームと長らく考えられてきた。交渉の噂はあるものの、まだ完全には決着していない」と以前からウワサされるキャデラックが有力候補と分析。さらに「同様に、ここ数日、グアダラハラ出身選手(ペレス)にメルセデスの名前がウワサされている。同チームも、ジョージ・ラッセルの現状と、更新されていない彼の契約終了を考慮し、メキシコ人ドライバーが座るはずだったシートを空けるために、新しいドライバーを雇う可能性を検討しているとも報じられている」と最新動向としてメルセデスの可能性も浮上している。
ペレスは中南米で絶大な人気を誇るドライバーだけに、レッドブルから電撃解雇の憂き目にあっても依然としてモテモテのようだ。












