F1の強豪レッドブルを束ねるクリスチャン・ホーナー代表がチームを離脱し、アルピーヌに移籍する動きがあると、専門メディア「Autogear」が報じた。

 ホーナー代表はレッドブルで数々の結果を残してきたが、今季低迷している中、セカンドドライバーにリアム・ローソン(ニュージーランド)を抜てきしながらも、わずか2戦で姉妹チーム・レーシングブルズの角田裕毅と交代させた。しかし、その角田も苦戦し、ここまで結果が出ていないなど、チームの代表として決断した新戦略は裏目に出ている。

 同メディアは「レッドブルの立役者であるホーナー代表が劇的にチームを変えるのではないかというウワサがF1界を駆け巡っている」とし「ホーナー代表はフェラーリ移籍の可能性が以前からささやかれていた。しかし、現在はアルピーヌへの移籍がウワサされている。スカイスポーツ解説者のラルフ・シューマッハ(ドイツ)がポッドキャストでこの話をあおっていた」という。

 しかも、ホーナー代表はかねて親交の深いイタリア人実業家で元ベネトンのオーナーだったフラビオ・ブリアトーレ氏の支援を受けて「アルピーヌでの新たな挑戦を視野に入れている」というわけだ。実際、アルピーヌ代表の座は「空席」となっており、他チームも〝専門家〟の動向に興味を示している。

 ホーナー代表が離脱となれば、レッドブルで角田の立場にも大きな影響が及ぶのは必至。同メディアは「ホーナーはレッドブルへのコミットメントは揺るぎない。彼は約束を守るのか。それとも新たな挑戦の誘惑に負けてしまうのか。時がたてばわかるだろう」と報道。今後の成り行きに注目していた。