低迷するF1レッドブルに元F1ドライバーで国際自動車連盟(FIA)スチュワートを務めるデレック・ワーウィック氏が〝警告〟した。

 今季のレッドブルはふがいないレースが続いている中、4季連続王者マックス・フェルスタッペン(オランダ)に次ぐ2番手ドライバーのリアム・ローソン(ニュージーランド)をわずか2戦で降格。第3戦から角田裕毅(25)を昇格させるも結果が出せず、再びドライバー交代を示唆するなど迷走が続いている。

 専門メディア「PLANETF1」によると、ワーウィック氏は「レッドブルは2台目の車を速くする方法を見つける必要がある。マックスと同じ車を運転してもうまくいかないのは明らかだ」とし「(昨季解雇のセルジオ)ペレス(メキシコ)は我々が思っていた以上にいい仕事をしていたことを示しているようだ」と現状を指摘した。

 その上でワーウィック氏は「ユウキが速いのはみんな知ってる。彼はひどい目に遭っている」とし「他のドライバーを探していると言い続けるのはやめるべきだ。そんなことをしても、ドライバーにプレッシャーをかけるだけ。セカンドドライバーが誰であろうと、シーズンを通して活躍できるという自信を与える必要がある」とレッドブルの方針と姿勢に苦言を呈した。

 レッドブルではアドバイザーのヘルムート・マルコ博士が角田を批判し姉妹チーム、レーシングブルズのアイザック・ハジャール(フランス)を絶賛するなど、ドライバー交代を示唆。ワーウィック氏が〝警告〟を発した中、今後の動向が気になるところだ。