ドジャース・大谷翔平投手(30)が2シーズンぶりに二刀流を復活させ、2年連続のワールドシリーズ優勝へ大きなはずみをつけた。
16日(日本時間17日)に本拠地ロサンゼルスで行われたパドレス戦で、大谷は「1番・投手兼DH」として先発出場。初回の1イニングを2安打1失点で投げ終えると、その後は指名打者として2安打、2打点をマークした。故障者が続出している投手陣では14人が負傷者リスト(IL)入りしているが、そのうち8人が先発。ローテーションもまともに組めない中、大谷が完全復活への一歩を踏みだしたことはチームにとってこれ以上ない朗報だ。
米メディア「FANSIDED」は「大谷にはある程度の調整期間が必要だが、(7月15日=同16日の)オールスター前後には完全に回復することが見込まれる」とした上で「大谷が投手として完全な力を取り戻した時、ドジャースのローテーションはこうなるだろう」と6人の名前を挙げた。
それによれば、大谷を筆頭に山本由伸、クレイトン・カーショー、ダスティン・メイ、ベン・カスペリアス、エメット・シーハンだ。
シーハンは2023年シーズンで13試合(先発11試合)に登板して4勝1敗(1セーブ)、防御率4・92。トミー・ジョン手術を受けたリハビリで昨季は登板していないが、近くILから復帰するとみられ、この日の2回途中から3回2/3を投げて勝利投手となったカスペリアスは、先発での登板機会が増え始めている。
また、IL入りしているスネルやグラスノーについては「復帰がいつになるか分からない」とし「山本由伸のほかに信頼できる投手がほとんどいない。(大谷の投手復帰は)チームとって大きな助けになるはずだ」と伝えた。
一方「右肩インピンジメント症候群」と診断され、復帰の見通しが立っていない佐々木朗希投手(23)の名前はスネルらのような候補にも挙げられなかった。ロバーツ監督は前日15日(同16日)に「彼なしでやっていく心構えでいるべきだと思う」と話しており、現地メディアの構想からも完全に外された格好となっている。












