ドジャースは15日(日本時間16日)に本拠地ロサンゼルスで16日(同17日)に行われるパドレス戦で大谷翔平投手(30)が投手として先発すると発表した。エンゼルスに所属していた2023年8月23日のレッズ戦以来のメジャー登板だ。
まさに電撃復帰だ。ロバーツ監督は大谷の投手復帰は7月15日(同16日)のオールスター戦後との見通しを示していた。しかし、5月25日(同26日)に敵地ニューヨークで23年9月の右ヒジ手術後、初のライブBP(実戦的な練習)に登板。同31日(同1日)に本拠地で2度目、さらに10日(同11日)の3度目で3イニング想定で打者11人に44球投げて6三振を奪うと指揮官は前半戦の登板の可能性について「ゼロではないことは間違いない」と前倒しに言及。
15日のジャイアンツ戦前の会見ではライブBPは次回が最後になる可能性を示すと同時に、「ライブBPで力を使うなら、それを試合に回し、使える〝弾〟は試合で使おうという思いがあり、どんどんエキサイトしている」と早ければ今月中に投手で復帰する可能性を示唆していた。
それが試合後の会見で、今週中に登板する可能性を問われると「いつどの日にオープナーになるかはまだ分からないけど、数日以内にマウンドに立つ可能性は高い。1イニングなのか2イニングなのかは分からないけど、私の予想は手始めに2イニングかと思う。いい兆しだ。ライブBPやシミュレーション登板も、やり尽くしたところまできたということ。彼はもうマウンドデビューの準備ができている」とさらに踏み込んだ。
その後、球団は公式X(旧ツイッター)で「大谷翔平は明日の夜、サンディエゴ・パドレスとの対戦でロサンゼルス・ドジャースの先発投手として登板する予定だ」と発表した。
先発投手陣で開幕からローテーションを守っているのは山本由伸投手(26)とダスティン・メイ投手(27)の2人だけ。佐々木朗希投手(23)は長期離脱の可能性が高く、エース格として期待されたタイラー・グラスノー投手(31)とブレーク・スネル投手(32)の復帰は不透明。苦しい台所事情で大幅に前倒しされた。
ファンの前に約1年10か月ぶりに戻ってくる二刀流。最大のライバル・パドレス相手に1~2イニングとはいえ、どんな投球を見せてくれるのか楽しみだ。












