新日本プロレス15日の大阪城大会で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILが「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」のデビッド・フィンレー(32)との「ドッグカラーチェーンデスマッチ」を制した。

 今年に入って仁義なき抗争を展開してきたH.O.TとWDのリーダー同士による遺恨決着戦。犬用の首輪を付けて互いにチェーンでつないだ状態で行われる形式の同戦は、チェーンを使っての攻撃が認められ、ピンフォール、KO、TKO、ギブアップのいずれかでの決着というルールが採用された。

リーダー同士による遺恨決着戦は「H.O.T」を率いるEVILが勝利
リーダー同士による遺恨決着戦は「H.O.T」を率いるEVILが勝利

 試合は両軍セコンドがリングサイドで見守るなか、互いにチェーンを駆使してダメージを与えあう展開に。パワーボムを連発されて劣勢に陥ったEVILは、チェーンで首を絞められながらもレフェリーを巻き込んで無法状態を作りあげる。

 EVILはあろうことか首輪を外して自由の身となると、H.O.Tのセコンドが続々と介入。DOUKIの鉄パイプ攻撃、さらにチェーズ・オーエンズのCトリガーと怒とうの猛攻を加えていく。さらにフィンレーをテーブルに乗せるとドン・ファレがダイビングボディープレスで圧殺し大ダメージを与えた。

 EVILはサブレフェリーの登場と同時にSCORPION DEATHLOCKに捕獲。同時にチェーンを使って首を絞めるとフィンレーが失神しTKO勝利を収めた。

 結果的にはこの日新たにH.O.Tに加わった3人のアシストが勝利に直結した格好。まさに策略勝ちのEVILはバックステージで「見たかコノヤロー、これが新生H.O.Tだ。テメーらみてえなバカな脳みそじゃ、Xが一人だけじゃねぇってことなんか分かりっこねえに決まってんだろ! いいかオイ、俺らに盾突くヤツは、片っ端から叩き潰してやるからな。分かったか、よく覚えとけ」と言い放った。