競泳女子でパリ五輪3冠のサマー・マッキントッシュ(18=カナダ)が記録ラッシュの一戦を終え、今の胸中を明かした。

 マッキントッシュは世界選手権(シンガポール)のカナダ代表選考会で圧巻のパフォーマンスを披露。200&400メートル個人メドレー、400メートル自由形の3種目で世界記録を更新した。カナダ公共放送局「CBC」は「彼女は代表選考会で忘れられない活躍を見せ、3つの世界記録を樹立し、さらに2つの種目でカナダ記録を樹立しました。どの種目も彼女にとって自己ベストでした」と報じた。

 世界中を驚かせたマッキントッシュは同メディアの取材に「この5日間は本当に大変だった。おそらくキャリアの中で最高の試合だったと思う。気持ちを落ち着かせるのに数日かかるだろう」と喜びを口にした一方で「もう私は追う側ではなく、追われる側。今は自分に本当に自信を持てるようになった。初の世界記録はまぐれだとは言わないが、確かに驚きだった。まさか達成できるとは思っていなかったが、今はトレーニングを通してこのスポーツの限界を押し広げられると確信している」と冷静に話す場面もあった。

 異次元の活躍を見せているが、マッキントッシュのモチベーションは健在だ。「パリ五輪は金メダル4個が目標だったのに、それには届かなかったので、もっと勝ちたいと思っていた」と切り出した上で「完璧なレースなんて存在しないと思っている。私はまだ完璧なレースをしていない。400メートル自由形はそれに限りなく近いものだったが、もっともっと強くなれると確信している。ターンももっと良くできると思っている」との見解を示した。

 マッキントッシュの発言を受け、同メディアは「18歳の選手は7月の世界選手権で個人種目5つで優勝する可能性がある」と太鼓判。シンガポールでの世界一決定戦ではさらなる偉業が生まれる可能性もありそうだ。