日本代表GK鈴木彩艶(22=パルマ)は、0―1で敗れた北中米W杯アジア最終予選オーストラリア戦(パース)でプレーしなかったにもかかわらず、さらに評価を上げたようだ。

 森保ジャパンの正守護神は鈴木だが、オーストラリア戦はGK谷晃生(町田)が先発。アピールにうってつけの舞台だったが、0―0で迎えた後半3分、DF関根大輝(スタッド・ランス)からのバックパスを処理しようとしたところ、キックミスをしてしまい、ペナルティーエリア手前の相手選手への〝パス〟となりピンチを迎えた。もう1本のキックミスもあり、2度のヒヤリ場面をつくってしまった。

 そんな一戦を受けてネット上には「何もしてないのにザイオンの株が上がっていく」「日本代表GKで鈴木彩艶の代わりで谷が出てるのは正しいのかな?って思った」などの指摘が上がった。

 ただ、鈴木も昨年1~2月のアジアカップでは、不安定なプレーで批判を浴びたことがあり、そこから今の地位を築き上げただけに「この苦い経験を糧に成長してほしい」とのエールも見られた。

 10日の最終予選インドネシア戦(パナスタ)は鈴木が先発して貫禄を見せつけるのか。