バレーボール男子でパリ五輪代表の西田有志(25=大阪B)は、さらなる進化のために代表活動の小休止を決断した。
イタリアにフルセットの末に敗れ、8強止まりだった2024年パリ五輪後に代表の一時休養を発表していたが、5日に都内で行われた始動会見では「(休養は)以前から決めていた」と改めて明言。その上で「自分が必要と思っているところに、時間がなかなか割けない。時間を割いて自分のものにするには今まで以上に時間が非常に大切だと感じていた」と振り返った。
18歳で代表デビューを果たし、長きにわたって日の丸を背負ってきた。「この決断が正しかったのかという葛藤が常にある。来年代表に呼ばれないという展開もあるかもしれない」と不安を吐露するも、あえて退路を断った。「自分の成長がどれだけあるのか非常に見られる部分だし、そのぶんプレッシャーは誰よりもある。正直(28年)ロサンゼルス五輪に向けて僕はやっている。この1年を自分としっかり向き合う時間を常につくっている」と明かした。
全てはパリ五輪と同じ轍(てつ)を踏まないため――。「イタリア戦で何が足りなかったのかをシーズン中に見つけて、どうしますかと言われても、結局その場しのぎの答えでしかない。それがなぜそう続くのかを追求しないといけない。今季は非常に有効に使える時間かな」と現状を分析。ロサンゼルス五輪でのメダル獲得へ、リスクを覚悟で学びの期間を設ける構えだ。












