日本ハムは4日、本拠地(エスコン)で阪神と対戦し5―4で辛勝。同カードを1勝1敗の五分に戻しリーグ30勝に1番乗りした。
先発左腕・加藤貴は序盤から打たせて取る持ち味の投球で3回まで相手打線に得点を与えなかった。だが、2点リードの4回一死から佐藤輝、大山に連続ソロを浴び同点に追いつかれた。それでも以降は踏ん張り6回途中5安打2失点で今季3勝目を挙げた。
打線は初回二死三塁から郡司の中前適時打で先制。2回には万波のリーグトップに並ぶ11号ソロで加点した。
さらに同点で迎えた4回二死一塁ではこの日9番に入ったルーキー・山県が相手先発・門別から左翼へ勝ち越しのプロ初本塁打を放ち再び2点差に。5回には万波の中前適時打で追加点を奪うと、その後佐藤輝の2ランなどで追いすがる阪神を振り切った。
久しぶりに打線が爆発し12安打5得点を奪ったからか、試合後の新庄剛志監督(53)は「半年ぶりの2桁安打(笑い)。いい点の取り方でしたね」と冗談を交えご満悦。
プロ初本塁打を放った山県については「(打撃が)ずっといいでしょ、打席内容が。また面白い選手が出てきたなと。一時の間、ショートで守ってもらってね。守備もいいので」と評価し、今後は正遊撃手として積極的に起用していくことを示唆した。
また前日の試合前のメンバー交換時には阪神・藤川監督と目を合わせなかった指揮官がこの日はグータッチで挨拶したことについては「大正解でしょ。昨日のフリが」とニヤリ。
「盛り上がると思って。グータッチでね。でも真剣勝負でいきたかったから、かわいい後輩とね。何か格闘技ですね」
さらに5日の試合前のメンバー交換時に何か仕掛けがあるのかを問うと「マジシャンがネタ言いますか」と不敵な笑みを浮かべ、新たなネタを仕込んでいることをほのめかしていた。












