〝セデーニョ問題〟が深刻だ。西武は27日の楽天戦(前橋)に1―3で逆転負け。地元凱旋登板となった先発・高橋は7回121球の熱投で7安打1失点(自責0)と試合をつくったが、野手陣が精彩を欠いた。

 4回に1点を先制したものの、今季から三塁にコンバートされた外崎が6回の守備で痛恨の落球。鈴木大に同点適時打を許し、8回には2番手・ウィンゲンターが暴投で決勝点を献上した。攻撃面では8安打を放ちながら、得点はネビンの5号ソロのみ。中でも新助っ人、レアンドロ・セデーニョ内野手(26)の打棒が一向に上がってこない。

 この日は「5番・DH」で先発出場したが、4打数無安打で3三振。25日のロッテ戦(ZOZOマリン)に代打で出場し、4月13日以来の2号ソロを放ったものの空回りを続けている。

 これで二軍再調整をへて再昇格した18日以降、セデーニョは6試合で17打数1安打、7三振。登録を抹消される以前と変わらぬ低調ぶりだ。「打ちたい気持ちが出てしまって、タイミングが合わないことが多かった」と反省していたロッテ戦の一発も、偶然の産物だったということなのか…。

 セデーニョに求められるのが長打力であることは間違いない。球団側もこのまま復調を待ち続けるのか、別の選択肢を模索していくのか。今後の対応も見ものとなってきた。