体操女子で五輪2大会出場の杉原愛子(TRyAS)は〝楽しむ〟をテーマに掲げている。
杉原は2016年リオデジャネイロ五輪で女子団体4位入賞に貢献すると、21年東京五輪でも同種目5位入賞を果たした。パリ五輪出場は惜しくも逃したが、4月の全日本個人総合選手権(群馬・高崎アリーナ)では10代の選手が活躍する中で2位に入った。
15日には、世界選手権(10月、インドネシア・ジャカルタ)の代表選考を兼ねたNHK杯(16日開幕、東京体育館)を前に会場で最終調整。「練習はたくさんして人事は尽くした。あとは当日ケガなく大好きな体操を楽しみたい。自分の楽しんだ結果が成績につながる」と手応えを語った。15年大会以来の頂点取りが視界に入る中でも「タイトルはあまり考えていない。昨年のパリ五輪代表選考で、代表になりたいという思いが強すぎてあまり良い演技ができなかった。それを学んだからこそ自分に集中したい」と自然体を強調した。
22年に一度は現役を退くも、1年半後に再び体操界へ戻ってきた杉原。若手に負けじとベテランの意地を見せつける。












