体操女子で2024年パリ五輪代表の岸里奈(戸田市SC)が〝勝者のメンタリティー〟を明かした。
4月の全日本個人総合選手権(群馬・高崎アリーナ)で初優勝を果たした新女王は、NHK杯(16日開幕、東京体育館)を前に会場で最終調整。その後の取材では「全日本も結構いい調子で上がってきていて、今回もそんなに調子は落ちていないので、このままいければいいかな」と展望を語った。
今大会は世界選手権(10月、インドネシア・ジャカルタ)の代表選考会を兼ねた一戦。頂点取りを視野に入れているが、世界を見据える上で「個人総合で56点を超えてこないと世界で戦えないので目標にしたい。安定した演技、完成度の高い演技が求められていると思うので、最後の最後まで気を抜かないで着地を止める、一つでも多く着地が止まるようにしたい」と決意を述べた。
日頃の練習では「ミスが出た時にすごい落ち込むのではなくて、その次どうしたらできるかというのを常に考えるようにしている」とポジティブ思考を重視。「試合でミスを出さないための練習なので、ミスが出た時に修正の仕方を学ぶというか、調子が悪い時こそいい練習だと心がけてやっている」と、修正法を繰り返し学ぶことで実戦でのメンタル安定につなげているという。
村上茉愛女子強化本部長も「これから伸びていく選手だと思っている」と期待を寄せる17歳は、心身ともに充実した状態で2冠へ挑む。












