ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンによる韓国代表DF金玟哉(キム・ミンジェ)への扱いが、波紋を広げている。

 Bミュンヘンは4日に2シーズンぶり34度目のリーグ優勝を決めた中、当初はクラブ公式ユーチューブとSNSにアップされた画像に金の姿がなかった。今季リーグ戦ここまで27試合(計2289分)に出場し、公式戦のプレーは43試合にものぼるが、〝無視〟された格好だ。

 これを受け、韓国メディア「OSEN」は「ファンはすぐに問題提起した。『出場時間が圧倒的な選手が抜けているのは理解できない説明できない』『ミスではないことが問題だ』という批判が相次ぎ、一部ファンは『人種的差別ではない』と疑った」と伝えた。

 韓国内以外からも批判が広がると、Bミュンヘンは当該画像を差し替え、SNSに金の活躍をたたえる投稿も行った。しかし同メディアは「これにファンの反応は冷たかった。クラブが先に金を除外して、差し替えた画像が正当であると言っても後の祭りだ」と指摘した。

 また、「OSEN」は、ドイツメディア「スポルト」のシーズン評価も疑問視。1が最高で6が最低となる指標において、金は4・5点をつけられ、2月にシーズン初出場を果たし再び負傷離脱したDF伊藤洋輝の4点より低い評価だったからだ。

 それだけに「OSEN」は「クラブと現地メディアは彼を重要ではない選手のように扱っている。彼がなぜ評価されなかったのかを問うべき時だ」と主張した。