第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で総合4位に入った早大に頼もしい〝ゴールデンルーキー〟が加わった。

 早大は2021年東京五輪マラソン6位入賞の大迫傑(現ナイキ)らを擁した第87回大会を最後に総合優勝から遠ざかっているなか、4月には5000メートルで高校歴代2位の記録を持つ鈴木琉胤(るい)と3000メートル障害で高校歴代2位の記録を持つ佐々木哲が入学。日本学生個人選手権最終日(27日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)では、鈴木が5000メートルで2位、佐々木が3000メートル障害で1位となり、早くも存在感をアピールしている。

 2人はトラック種目での28年ロサンゼルス五輪出場を目指す一方で、駅伝にも意欲満々。24年全国高校駅伝では鈴木が1区、佐々木が3区で区間賞を獲得するなど、ロードへの適応力も十分だ。

 この日のレース後にはともに駅伝への思いに言及。鈴木は「まずは1年目、駅伝の道をしっかり走っていって、そこで経験したことを生かして、ゆくゆくは区間賞を狙えるように頑張っていきたい」、佐々木も「チームとしても箱根駅伝を目指している。トラックで頑張ったからいいやではなく、しっかり駅伝でも貢献していきたい」と意欲を燃やした。

 えんじ色のユニホームに袖を通した期待の星が、早大の新たな時代を築く。