陸上の日本学生個人選手権最終日(27日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)、男子5000メートルで2位だったルーキーの鈴木琉胤(早大)が〝将来の夢〟を明かした。

 昨年12月の全国高校駅伝で1区区間賞を獲得するなど、高校時代から輝かしい実績を残してきた鈴木は「大学に入っても高校でやってきたような積極的なレースは続けていこうと思っていた」とこの日も序盤から先頭でレースを引っ張った。ラストスパートで松井海斗(東洋大)に敗れ「先輩たちの意地というか、大学のレースの洗礼を受けた」と苦笑いを浮かべた。

 今大会の男子3000メートル障害を制した佐々木哲も早大の新入生。早大は今年の箱根駅伝で総合4位だったが、2011年以来の総合優勝に向けて貴重なピースが加わった。「走ることになったらしっかりと大学の力になれるように頑張っていきたい。まずは1年目、駅伝の道をしっかり走っていって、そこで経験したことを生かして、ゆくゆくは区間賞を狙えるように頑張っていきたい」と闘志を燃やした。

 もちろん個人としても高みを見据えている。「(大学の)1、2年目を溜めの時期として、3年目でしっかりと記録を出して、4年目は五輪を目指せたらと思っている。5000メートル、1万メートルで日本記録を狙える準備はできていると思う。(5000メートルで)12分台だったり(1万メートルで)26分台を目指しつつ、世界で戦える選手になりたい」と意気込みを語った。