英チャールズ国王の邸宅サンドリンガム上空に複数のドローンが確認され、警察当局は同邸宅上空を「飛行禁止区域」に指定していたことが分かった。英紙サンが17日、報じた。
複数のドローンの飛行が確認されたのは、3月にウクライナのゼレンスキー大統領が英国を訪問した前後のこと。さらに6か月前にはノーフォークとサフォーク付近にある3つの米空軍基地もドローンと謎の光の標的となり、ロシアのスパイが容疑者と見なされていた。
治安当局が「公共の安全と治安」への懸念を表明したことを受け、ゼレンスキー大統領の訪問から数日以内にサンドリンガム上空は、365日間の全面的な立ち入り禁止措置が取られたという。この命令は「サンドリンガム・ハウスに滞在、または訪問する王室メンバーおよび、その他の要人の安全」のために発令された。
ドローンの目撃者らは、ゼレンスキー大統領が到着した後、60エーカーの広大なサンドリンガム敷地周辺での大規模な警備活動が秘密裏に行われていたことを証言している。
この際、ゼレンスキー大統領が国王に謁見するために到着する数時間前に目撃されたドローンの1機は、近くで車に乗っていた男性のものであるとされた。ある情報筋は「このドローンはセキュリティー上の懸念を引き起こし、操縦者は追跡されて事情聴取を受けた」と述べた。
この際に目撃されたドローンの1台は写真家に追跡されたとみられるが、他のドローンの出どころは依然として不明のままだという。ロシアとウクライナの戦争では、ドローンや自爆攻撃装置が壊滅的な効果をもたらしており、英国当局の警備はより厳重なものとなりそうだ。












