F1界のレジェンドで2013年12月の事故以来、療養を続けているミハエル・シューマッハ氏(56)の最新動向が明らかになった。
シューマッハ氏はスキー中の事故で重度の頭部外傷を負い、ヘリコプターで搬送されて緊急手術。その後、14年6月まで医療的な観点から人工的な昏睡状態に置かれるなどの措置を経て、現在も自宅で治療が続けられている。
昨年、母国のドイツ紙「ビルト」が娘ジーナさんの結婚式に出席した可能性があることを伝えるなど、シューマッハ氏を巡る動きが出てきた中で、13日決勝のバーレーンGP前には、チャリティー出品のためのヘルメットに妻コリーナさんの協力を得て自らの手でサインに成功したとして話題になった。
そして、この件に関連して米放送局「FOX」オーストラリア版が「『妻が助けた』シューマッハが珍しい公の場での行動で世間を驚かせ、F1界は歓喜」と題して、最新動向を伝えた。
「シューマッハ氏が長い間、世間の目から沈黙を守ってきたことを考えると、この行為はより一層感動的だ」と前置きした上で「メリベルでのスキー旅行中に命に関わる頭部外傷を負った後、彼は医療的に誘発された昏睡状態に置かれ、それ以来24時間体制のケアが必要だったと考えられている」と現在の状況を説明。その詳細について、こう続けた。
「彼は現在、スイスのレマン湖畔に建てられた特注物件に住んでおり、献身的な医療スタッフのチームによるケアを受けている。プライバシーを厳重に守ってきたコリーナは、現在56歳のF1レジェンドドライバーの周囲に、厳重に管理された内輪のグループを築いてきた」と指摘。シューマッハ氏と直接面会できるのは極めて限定されており、そのメンバーについてこう伝えている。
「アクセスを許可されるのは、フェラーリの元代表ジャン・トッド氏、元チームメートのフェリペ・マッサ氏とルカ・バドエル氏、そして長年のマネジャーであるサビーネ・ケーム氏など信頼できる少数の人物だけだ」。コリーナさんら親族を除くと、面会できるのは盟友マッサ氏らフェラーリで黄金期を築き上げた関係者4人に絞られているという。
F1界のみならず、全世界がレジェンドの回復を祈っている。












