今年も鬼門となるのか。中日が11日の阪神戦(甲子園)に3―6で敗れて借金「3」。昨年4月19日から、甲子園では引き分けを挟んで公式戦11連敗となった。

 昨年は甲子園で0勝10敗1分けと1つも勝てなかった中日だが、この日は先制攻撃に成功。初回一死一塁から上林が阪神先発・村上のカットボールをジャストミートすると、打球は右翼席へ一直線。「良くて一、三塁という思いで打席に入りましたが、最高の形で先制点につながってよかったです」という2ランで中日が先制した。

 ところが、先発・高橋宏が大誤算だった。その裏一死から、中野、佐藤、森下、大山、前川に5連打を浴びて4失点。4回にも二死から近本に右前打、中野に左翼線へ適時二塁打を許して5点目を献上。5回の打席で代打を送られた竜のエースは「先制してもらいましたが、その良い流れを投球につなげることができなかったです。申し訳ないです」とベンチでうなだれた。

 中日は4番・石川昂が3三振を喫するなどチーム全体で12三振。及川―桐敷―石井―岩崎の阪神リリーフ陣の前に、6回以降は無得点に抑えられた。

 昨年は4月上旬に8年ぶりの単独首位に立った中日だが、4月19日からの阪神戦(甲子園)で3タテをくらって一気に転落した。今季も嫌な予感がプンプンだ。