ドジャースが前ヤンキースのグレイバー・トーレス内野手(28)の獲得を視野に入れていると、米誌「ニューズウィーク」が10日(日本時間11日)に報じた。
トーレスはこれまでに2度のオールスター出場歴があり、今オフにFAとなってタイガースと契約。しかし開幕直後に負傷して負傷者リスト入りしている。現在は復帰に向けて調整を続けており、打撃練習を再開しているという。
ドジャースは今季も大谷翔平投手(30)ら主力選手がそろう強力な陣容を誇るが、内野では特に二塁の補強が急務とされている。現在は遊撃を本職とするトミー・エドマン内野手(28)が外野も兼任するなどポジションに柔軟さを求められる中、ドジャースとしては専門性のある二塁手を加えることで全体のバランスを整えたい意向がある模様だ。
その一方でトーレスの獲得が実現した場合、大きな影響を受ける可能性があるのがキム・ヘソン内野手(26)だ。韓国プロ野球(KBO)から今季加入したキムは大方の期待を裏切って開幕からマイナーに降格し、現在3Aに所属。だが打撃では一転して好調モードを維持しており、韓国内では早期のメジャー昇格を望む声も高まっている。
ただ、同記事では仮にトーレスが二塁に定着すれば、キムは主にユーティリティープレーヤーとしての起用がメインになると指摘されている。これはすなわち定位置を確保するのではなく、バックアップ的な役割にとどまるという意味合いを持つ。
仮にトーレスの獲得が実現すればドジャースは内野にトーレス、マックス・マンシー内野手(34)、ムーキー・ベッツ内野手(32)、フレディ・フリーマン内野手(35)といった面々をそろえ、外野にはエドマンやテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)、マイケル・コンフォート外野手(31)を配置する見通しとされている。
その中でキムが果たす役割は、フレキシブルな守備力を活かした控え要員という位置づけになる可能性がある。今後のドジャースの編成方針次第ではあるが、トーレスの動向が、キムのメジャーでの立ち位置にも少なからず〝ダメージ〟を与えることになりそうだ。












