フランス1部スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也に対する〝突進〟はやはりPKが妥当だった。

 それは0―1で敗れた6日のストラスブール戦でのこと。0―1のまま迎えた後半アディショナルタイム、伊東が敵陣エリア内右でボールを受けようとしたところ、相手選手からボールとは無関係なコンタクトで倒されたが、主審はノーファウルの判定。これをきっかけに両軍選手が小競り合いに。スタジアムは一時騒然となった。

 さらに0―1の前半20分、伊東はエリア内での右足シュートでゴールネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、ハンドがあったとしてゴールが取り消されたシーンもだ。映像では伊東のシュート前には相手選手の腕にボールが当たっているようにも見えるが、見逃されていた。

 フランスメディア「フランスブルー」によると、9日に発表されたフランスサッカー連盟の審判委員会の報告によると、当該プレーはSランスがPKを獲得すべきだっとし、主審とVARが明らかにミスを犯したと結論づけた。つまり与えられるべき2本のPKが与えられなかったわけだが、この敗戦でSランスは入れ替え戦圏内の16位に後退。誤審による降格にならなければいいが…。