ドジャースの大谷翔平投手(30)は9日(日本時間10日)に敵地ワシントンでのナショナルズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数2安打、2得点、1盗塁だった。打率3割1分5厘。チームは7回に逆転し、連敗を3で止めると同時に同一カード3連敗を阻止した。

 注目の初回先頭。相手先発の右腕アービンの1ボールから2球目、内角低めの88・9マイル(約143キロ)のチェンジアップを振り抜いた。打球速度106・7マイル(約171・7キロ)の痛烈なライナーは右前で弾んだ。これで開幕からの連続試合出塁を自己最長の14に伸ばした。続くベッツが四球で無死一、二塁とすると3番エドマンが右翼線に2点適時三塁打を放ち、2点を先制。4番T・ヘルナンデスが中越えに5号2ランを放ち、4―0とした。

 4―3の2回二死無走者は四球で出塁。4―5の4回二死一塁はカーブに空振り三振に倒れた。

 パヘスの2号ソロで5―5となった7回一死無走者は2番手の右腕サラサールと対戦。カウント2―2からの5球目、内角の95・2マイル(約153キロ)のフォーシームをフルスイングするもボテボテの内野ゴロ。大谷の足を意識した二塁手がはじいて内野安打となった。続くベッツの2球目に今季3個目の二盗に成功。ベッツの二ゴロで三進し、二死一、三塁からT・ヘルナンデスが右前に落とした適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。

 9回一死無走者は4番手の右腕シムズのスイーパーにタイミングが合わず投ゴロに倒れた。

 バットで主役になることはできなかったが、足で貢献した。初球のストライクを積極的にスイングするのは状態がいい証拠だ。移動日を1日挟み、11日(同12日)から本拠地でカブス3連戦。鈴木誠也外野手(30)との同学年対決に臨む。