MLBで審判による〝誤審〟が話題となっている。問題視されたのは6日(日本時間7日)にクアーズ・フィールドで行われたロッキーズ―アスレチックス戦だ。

 試合そのものはロッキーズが14安打の猛攻を浴びせて12―5で勝利。ただ、この試合で球審を務めたCB・バックナー氏の判定について米メディア「ラリーブラウンスポーツ」が7日(同8日)に伝えている。ストライクかボールを解析する「アンパイア・オーディター」が示したデータを引用して「試合中に15のコールをミスした」とし「15回のうち11回がロッキーズに不利な判定で4回が三振。バックナーは三振が狙える場面で、はっきりと(ストライク)ゾーンを広げた」と断じた。

 バックナー氏の判定が物議を醸すことは少なくなく、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)も昨年8月20日(同21日)のマリナーズ戦で猛抗議。ビューラーの投球がボールと判定されたことに激高して詰め寄り、観客からもバックナー氏にブーイングが浴びせられた。

 同メディアでは、今回の〝誤審祭り〟を巡るファンの反応も紹介し、MLB機構に対して「CB・バックナーを調査して、なぜ彼がまだ審判をやっているのか調べてくれないか? 彼のゾーンは実際のゾーンの1・5倍で一貫性がない」と声を上げている。

 今年のオープン戦では「ロボット審判」が試験的に導入され、大谷翔平投手(30)がチャレンジに成功して判定を覆らせたことでも話題となった。ジャッジを巡る論争はいつの時代も付き物となっている。