ドジャースの新戦力、ブレーク・スネル投手(32)が左肩炎症のため、15日間の負傷者リスト(IL)入りしたと6日(日本時間7日)に発表された。

 今季は2試合に先発し、計9イニングを投げて1勝0敗、防御率2・00の成績。サイ・ヤング賞に2度輝いた実力者とあって昨オフに5年総額1億8200万ドル(約273億円)の大型契約で加入し、先発ローテの柱としての活躍が期待されていたが、開幕早々のアクシデントとなった。ロバーツ監督も米メディアの取材に「予想外だった」と率直な思いを吐露。IL入りは3日(同4日)にさかのぼって適用されるが、ローテ再編は避けられない情勢だ。

 左腕の離脱は大きな誤算。米メディア「PFSN」は「スネルを失うことはドジャースにとって大きな損失だが、乗り越えられないほどではない。フロントオフィスは選手層を厚くする素晴らしい仕事をし、ドジャースはスネルがいなくても持ちこたえられるはずだ」と伝えた。スネルは補強の目玉でもあったが、佐々木をはじめ救援陣も戦力を増強させたとあって致命傷にはならないとの見方だ。

 一方、ドジャースは昨季も故障者が続出。見通しも立たない中でワールドシリーズ優勝も果たしたが、今季開幕時には11人がすでにIL入りしていた。その後、主力打者のフリーマンも離脱しており、野戦病院化に不安を抱えるファンも少なくないようだ。同メディアは「LAの呪い」「7月までブルペンゲームにしよう」といった声も紹介している。

 毎年のように故障に見舞われてきたスネル。今季も早くもつまずいた形だが、いかに難局を乗り切るか、ロバーツ監督の手腕が試される。