フランス1部スタッド・ランスのMF伊東純也(32)が、0―1で敗れた6日(日本時間7日)のストラスブール戦で不運に見舞われた。
1―0の前半20分、伊東はエリア内での右足シュートでゴールネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、ハンドがあったとしてゴールが取り消された。しかし、映像では伊東のシュート前には相手選手の腕にもボールが当たっているようにも見える。ノーゴールは仕方ないとしても、その前のハンドは検証されてしかるべきだろう。疑問が残る判定だった。
さらに1―0のまま迎えた後半アディショナルタイム。伊東が敵陣エリア内右でボールを受けようとしたところ、相手選手からボールとは無関係なコンタクトで倒されるも主審はノーファウル。これをきっかけに両軍選手が小競り合いに。スタジアムは一時騒然となる中、SランスのMFモリー・グバネとストラスブールのFWモリー・グバネにレッドカード、なぜか〝被害者〟の伊東にもイエローカードが出された。
これら判定に、Sランスのジャンピーエル・カイヨ会長は不満をあらわにした。フランス紙「レキップ」などによると、DAZNのマイクに、伊東のノーゴールシーンについて「伊藤の肩にボールが戻る前に、ストラスブールの選手による明らかなハンドがあった」。後半アディショナルタイムの行為についても「彼は一度もボールを見ていない」と指摘した。
主審の判定に納得がいかないにはもちろんのこと、怒りはVARにも向き「VARの担当者は、広告のようにハンバーガーを食べていたに違いない。VARはお金がかかるだけで役に立たない」と言い放った。この敗戦で入れ替え戦圏内の16位に後退しただけに、さらにイライラが増していたのかもしれない。












