カブス・鈴木誠也外野手(30)の勢いが止まらない。「2番・右翼」で出場した2日(日本時間3日)の敵地アスレチックス戦で2回に2試合連続となる3号3ラン、4回に2打席連続の4号ソロを打ち、5打数3安打5打点の大暴れ。チームは10―2で大勝し、3連勝を飾った。

 この3連戦は15打数7安打9打点と大当たり。米スポーツ専門局「ESPN」は「シカゴが挙げた35得点は、アスレチックスがシーズン最初のホーム3試合で許した最多得点で、1922年の31得点を上回った」と、125年の歴史を誇るアスレチックスに球団ワーストとなる屈辱を浴びせる猛攻だったと報じた。

 これを受けた「クラッチポインツ」は「カブスの鈴木誠也がアスレチックス戦で大きな偉業を成し遂げる」と見出しを付けて鈴木の暴れっぷりを伝え「鈴木のバットはとにかく灼熱だ」と称賛した。

 11打点はメジャートップタイ、4本塁打はリーグ2位タイ。東京ドームで3月18、19日に開催されたドジャースとの開幕シリーズでは8打数無安打4三振と不振を極め、開幕5試合を終えた時点で1割を切っていた打率も2割7分5厘にまで戻した。

 一気に持ち直した鈴木は「短い期間でここまで持ってこられたのは自信になる」と会心の表情。

 
松井秀喜氏、ドジャース・大谷翔平投手(30)に続く日本選手3人目のシーズン30発も今季は射程圏内だろう。