体操男子で2024年パリ五輪団体金メダルの橋本大輝が〝未来像〟を明らかにした。

 パリ五輪は団体で頂点に立つも、連覇を懸けた個人総合と種目別鉄棒でともにメダルを逃した。28年ロサンゼルス五輪を見据えるにあたり、1日には日本生命と所属契約を締結したと発表。セントラルスポーツとの契約も継続し、今後も母校の順大で練習するという。1日には都内で取材に応じ「自分自身、昨年は悔しい思いを経験している。自分が堂々と、のびのびと気持ちよく演技できるような環境をサポートしてもらっている。自分がより一層体操に集中できるような環境にもなった」と感謝を口にした。

 競技外でも普及活動にも意欲を見せたが、最大の目標はもちろんロサンゼルス五輪だ。「新しい挑戦をしながらも、団体総合、個人総合両方で金メダルを獲得できるように頑張っていきたいと思う」と切り出した上で「結果だけではなく、自分の演技を通して多くの人に何か心を動かすものを与えて、これからも体操を広めていって、そして自分自身を知ってもらえるような活動を積極的に頑張っていきたい」と力強く語った。

 直近では5連覇を狙う全日本個人総合選手権(17日開幕、高崎アリーナ)を控えている。「しっかりと自分の演技ができるように頑張っていきたい。負けないように5日間乗り切って、次のNHK杯にもつなげられるようないい大会にしたい」と気合十分。パリ五輪のリベンジへ、橋本が新たな一歩を踏み出した。