フィギュアスケートのアイスダンスで活躍したプロスケーターの高橋大輔さんは〝自分の世界〟で生け花に熱中した。
華道家で写真家の池坊専宗さんと27日に都内で行われたイベントで共演し、かねて興味を抱いていた生け花に挑戦。「春の夜」をテーマに桜の花や菜の花を用いて作品をつくり上げた。高橋さんは「無我夢中になってしまって、専宗さんのお話を無視する形になったところがあった」と苦笑い。それでも「それくらいお花を目の当たりにすると、引き込まれるというか、そういう時間を過ごすことができた。いきなりこんなにすばらしい方に教えていただくのはぜいたくだなと思いながらすごい楽しい時間を過ごせた」と声を弾ませた。
そんな高橋さんの姿には池坊さんも「大輔さんは表現者だから、やっぱり一つのものを突き詰める性格だと思う。ですからもう声が聞こえないぐらい夢中でやっていただいて、それがすごいうれしかった」と満面の笑みを浮かべた上で「いろんな出会いがあって、人生の中で吸収されながら今につながっていると思う。素直に目の前の命を、美しさをとらえるという感覚とかが培われてきたんじゃないかなと思う」と太鼓判を押した。
この日は16日に39歳の誕生日を迎えた高橋さんに対し、池坊さんが名前入りのハサミをプレゼント。今後はフィギュアスケート、建築分野だけでなく、生け花という新分野でも独自の世界を生み出してくれそうだ。












