今夏の参院選兵庫選挙区に無所属での出馬を表明した元兵庫・明石市長の泉房穂氏が24日、神戸市内で街頭演説会を開催した。

 この日、出馬会見を開いた泉氏は終了後に場所を変えて、街頭演説に突入。「本人」と書かれたタスキをかけ、顔を真っ赤にし、熱量高く国民の困窮を訴えた。

「テレビやラジオで偉そうに言ってきた。口だけやないホンマに実行に移す。そういった思いで決断しました。2年前に『もう立候補しない』と言ったにもかかわらず、前言撤回する形になったこと、批判も甘んじて受けます」と言い切った。

 選挙公約として「使えるお金を増やす」と切り出し、「給料は上がらんのに税金は上がって、保険料上がって、物価が上がったら使える金がない。政治がしっかり手を差し伸べて給付金とか手当てとかしっかりやればいい。ところがそれさえ減らされてる」「明石市長の時はできなかった」などと訴えると聴衆から拍手が起こった。

 続けて参院選に出馬する決断をしたきっかけについて「正直に言う、衆院選や。衆院選の後、国民は『生活何とかしてよ』と言って多くの国民が動いた。与党が過半数割れになった。だったら国民の方を向いた政治が始まるかと思った。始まれへん。あいも変わらず国民を苦しめる政治が続いてる。だから自分は立ち上がる。有言実行に移る」と語った。

 最後に「単なるここの選挙区の当選落選や政党がちょっと大きくなることに興味はない。衆議院の過半数と参議院の過半数を取る。まずは総理を変えるのがスタートや。今の永田町にいる政治家、半分いらんわ」とタンカを切った。