〝名将〟からの激励だ。2026年北中米W杯出場が決まった日本代表は23日、次戦となるアジア最終予選サウジアラビア戦(25日、埼玉)に向けて千葉県内で全体練習を行った。

 日本は20日にバーレーンを下して、史上最速で8大会連続の本大会出場が決定。MF南野拓実(30=モナコ)は「日本代表チームとしてここまで戦ってきたけど、個人としてのサバイバルもまた始まる。そういう意味で個人としてこのチームに何を残せるのか、意識してプレーしていきたい」と意欲的に語った。

 この日は、元日本代表監督で現日本サッカー協会副会長の岡田武史氏(68)が視察に訪れ、円陣で選手たちに声をかける場面も見られた。W杯を2大会指揮した名将からは「過去、今までのW杯で順調と言われているチームは、特にあまり良い成績を残せていない。だから、その後も気を引き締めなさい」との言葉があったという。

 南野は「すごくいい話をしてくれた。ここまで順調だけど、本大会で結果を残すことが、僕らにとって一番の重要な使命なので。周りに何を言われようが、僕らはまだW杯で何も成し遂げてない。そういう意味で、個人的にもすごく気が引き締まる言葉だった」と切り替えの重要性を強調した。チームの最大目標であるW杯優勝を目指すため、慢心せずに残りの期間を歩んでいく。