日本代表は20日、北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(埼玉)に2―で勝利し、8大会連続8度目のW杯出場を決めた。最終予選3試合を残してのタイミングは日本代表史上最速となった。


 勝てば無条件でW杯が決まる状況。森保一監督は「サポーターの皆さんと、ここ埼玉スタジアムで喜びを分かち合えるようにしたい」と必勝を誓っていた中、序盤からチャンスが訪れる。

 前半11分、MF久保建英のCKからMF遠藤航がゴールネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックで、その前にボールに触れたFW上田綺世のハンドがあったとしてノーゴールとなった。

 前半は終了間際の三笘薫らいくつかのチャンスをつくったが、攻め手を欠いて得点を奪えず。後半からMF守田英正に代えてMF田中碧を送り出した。それでもなかかな得点の雰囲気は出てこない。すると、指揮官は同18分にMF堂安律とMF南野拓実を下げてMF伊東純也とMF鎌田大地を投入した。

 この采配がすぐさま的中する。久保からのスルーパスを受けた鎌田が、ペナルティーエリア中央で右足で先制ゴールを決めてみせた。出場からわずか3分で大仕事をやってのけた。ほしかった得点が生まれて、喜びを爆発させた鎌田はイレブンの祝福を受けた。

 この勢いで突き放したいところだが、昨年9月にアウェーで5―0で大勝したとは思えないバーレーンから簡単には得点を奪えない。それでも先制アシストの久保が後半42分、得意の左足で追加点を決めて逃げ切った。W杯を決めて今後は世界の強豪に勝てるチームをつくりを進めていく。

角度のないところから久保が芸術弾
角度のないところから久保が芸術弾